もはや昨年末の話ですが、東北地方に一泊二日でさらりと旅行にいってきました。
その時にもちろんカメラを持っていくわけですな。
「よっしゃ写真いっぱい撮るでい」と。
結論的には、
「写真撮るのは好きだけど人の写真を撮るのが好きだな」
と感じた。
思ったことをつらつらと。
自然や生き物や建物や風景などなど、これらを撮るのは難しい。実際むずい。
所有している機材のせいにしては元も子もないし、まぁそもそもあまり「構図」のことを学んでいないし今のところ学ぼうともしていないので、なんやかんや理由をつけるようだが、どうも上手く撮れない。
人の写真を撮るのが好きなんだなとおもった。
得意といえる程の写真が取れているわけではないけど。
人って、表情や動きが常に変わっていくし、自分との関係性が写真に出るような気がしている。
もちろん出会った景色がとても綺麗で「あ、写真に撮りたいかも」と思うことはあるけど、あまり捗らない。
人の写真の場合は撮った後に一瞬に見たり共有することで、その瞬間が思い出されるので、そちらのほうが今は撮ってて楽しい。
あとで喜んでもらえたりもするので、それもなんか嬉しい。
要は楽だからかもしれない。
いまはそれでいいのだろう。
撮りやすいと思っていて、実用的で、喜んでもらえて。
いまさらだけど、カメラは趣味としてはもってこいだなととても思った。
天候を待って撮影したり、興味のない物を綺麗に撮ったり、そんなような「努力」が必要な撮影はいまのところできないなと。好きなことを好きな様にやってみるということは
- やらないことを決めるということで
- 好きなことがなんで好きなのかを明白にして
- 好きなら好きなりにもっと好きになれるように自然に思考がそちらに向く
- すなわち良循環が生まれるような気がする
という感じかなと思う。
カメラを手にすることで学べることは多い。