380円の牛丼に1時間並ぶとか馬鹿!
とか色々言われていますが、
まぁ馬鹿でしょ。
自分の時間単価がわかっていないとか、MVMOに切り替えないのかとか、並ぶこと自体をイベントとして楽しんでいるなんて理解不能、などなど、情弱バンザイな感じがまったくもってまぁ馬鹿ですよね。
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だけども、提供元のキャリアにとっては超素晴らしい戦略。
正直、docomoもauもSoftBankのどこでスマホを買って使っても似たような費用や料金体系でWEB関連のサービスもほぼほぼ一緒なので、差別化するとしたら、「契約をしている事自体」に価値を持たせないといけないわけ。
独自の決済サービスだったり、関連会社のサービス利用の優遇だったり提供しているけれど、そんな程度なので、使わない人は使わない。
そこでスマホやそれに関するサービスと切り離して、「食べ物を提供する」となるのは至極当然といえば当然だったのだろうけど、「特定の期間中いつでも牛丼がもらえる」ということにしないで、決まった曜日にピンポイントであげるというのが凄い。
特定の期間中にするより日付を限定することで、無料で配らないといけない牛丼は減るし、列を作らせることが出来る。
列を作らせることに関しては諸刃の剣であることは間違いないけど、まぁ話題になるよね。
これは決して、牛丼によるユーザへの利益還元なんかではなくて、ユーザの時間をいかにして奪うかという基本的な戦略の一つで、しかも解約する理由を少しでも減らすための超優秀な戦略だなと思う。
そして並んでいる間、そいつらは何をしているのか想像すると、どうせスマホをいじっている。自分の会社のキャリアのサービス使っているんですよ。もう最高でしょw
断じて言えると思うけど、無料牛丼に並んでいる人で読書している人なんてほぼ居ないだろうね。
それから、こんなブログのエントリーはやまほどあるし、ハッシュタグ #牛丼 #吉野家 #スーパーフライデー この辺でSNSのポストはむちゃくちゃ出て来るし。
こういったキャンペーンで新しく契約者が増えるとは思えないけれど、解約を躊躇する理由の一つになったら万々歳だろうな。
冒頭にも書いたけど基本的には馬鹿というか、時間単価を考えられず、MVMOに乗り換える検討をサボり、並ぶことをまさかたのしんでしまう層を狙っているわけだから、超優秀な施策だよねマジで。
リテラシーの高いユーザなんかより、馬鹿が大半という事前調査に基づいた優秀な戦略です。
並ぶの悲しくならないか?大半の人向けの戦略≒馬鹿向けの戦略ってことだからね。
ああ、そんで多分、どこかのだれかが無料で貰ったみたいなものに嫉妬してしまうような感情もあったりする気もするし。
まぁ格好のターゲットだよ本当に。
『でもいいじゃん。無料でもらえるんだから!』
とか言われたらもう何も言えないわ。
そして俺のiPhoneと自宅のネット回線はSoftBank!!
今週の金曜日は牛丼だああああああ!
以上です。ではくれぐれも。
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