Nintendo Switchね。
そもそも、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドがやりたくて買ったこのゲーム機も購入して、早3年。
「なんでコントローラーの左のぐりぐりのスティックだけ、押してもないのに勝手に動くんだ、、、」
という感じになりまして、こんな状態の人ってめちゃくちゃ多いのね。
大昔のゲームハードならともかく、この時代の機械で、「使いすぎて調子が悪くなる」とか、なんか嫌です。
巷では「Joy-Conドリフト」とか言われていて、ドリフト、、、そうかドリフトとかって言うんだ、、シャーってなるもんね、なんかかっこいい言い方だけど、、という気分ではありますが、
やはり超不便だし、すんごいムカつく
じゃないですか。
なのでこれ、このSwitchのJoy-Conを直そうと思うと、
・Nintendo公式のメンテナンスに依頼する
・amazonとかで修理キットを買って自分で頑張る
みたいな選択肢になるみたいなんだけど、別の方法であっさり治ったのでその方法を残しておこう。
それはずばり、
接点復活剤で一発で直った!
試しに、ジョイスティックの根本にブシャーっとして、グリグリってしてみたら、なおったじゃない、、、
まじでなおったじゃない!!!
接点復活剤っていうのはこんなスプレーのやつです。
多分20年くらい前に買ったんだと思う。。。
「自分で直せないもんかなぁ」と検索して調べていたら、このスプレーが有効だってことが書いてあったので、即トライ→即復活。という感じです。
ほんで、この、Joy-Conの不良って、なんとなく「スティックの根本あたりの部品が擦れたり削れたりすることで、形が変わってしまっていてちゃんと動作しない」ようなことが起きてるのだと思っていたのですが、違うみたいですね
はっきり言って「汚れ」が原因だと思われます。
プラスチックや金属はこすれるたびに、すごく細かい汚れが溜まっていくので、その汚れが、物理的にスティックの動作をおかしくして、それがセンサーにうまく認識されず、ちゃんと動かないし、一定の方向のキーが効きっぱなしになってる感じだね。
で、この接点復活剤は、そういった「接続部部の汚れ」をきれいにすることができるのですな。
だから、もちろんJoy-Conだけでなく、例えば、HDMIだったり、イヤフォンジャックだったり、そういった「抜き差しを頻繁に行うケーブルと接続部分の洗浄」にも使えるわけです。
いやー、嬉しい。新しいコントローラー買うつもりでいたので。
たまたま家にスプレーがあってよかった。まぁ高いものではないけど。
Joy-Conの動作が改善した接点復活剤の成分
ちなみに、この「接点復活スプレー」がウチにあるかっていうと、これね、ギターで使うんですよ。
ギターの、スイッチ部分や、ケーブルを指すところって、「ガリ」と呼ばれるガリガリ音がたまにでるので、そんな時にコレを吹きかけると、接続部分が原因の場合、大半のノイズは消えます。
ノイズの原因って、もちろん接触不良とか、ケーブルの劣化みたいな根本的なものもあるけど、大半は、「度重なる金属部分の摩擦による汚れみたいなもの」だったりするので、その汚れをきれいに取ってくれるのが、この接点復活剤なのよね。
スプレー缶なので、噴射すると液体が出てきますが、水は含まれていないから、即蒸発していきます。
なので、基盤っぽいところとか、ギターも配線がたくさんあるあるので、そういうところに付着しても概ね問題ないです。
気になる成分は、こんな感じです。
・石油系炭化水素
・ポリエーテル類
・LPG
どちらかというと、石油とかガス系の成分みたいですね。揮発性はとても高いです。
「潤滑油」みたいなものとは異なるので、噴射後はサラサラしているのですが、すぐに蒸発するので、感触は全く残らないです。
「オイル」みたいなものとも違うわけですな。
というわけで、Nintendo SwitchのJoy-Conのスティックの調子が悪かったら、接点復活剤を是非吹きかけてみてください。
もちろんスイッチだけではなく、例えば、充電ケーブル、マウスのコロコロ部分、テレビリモコンのボタン、ゲームじゃない方のスイッチ全般、など、「油っこくしたくないけど、接続や接触を改善したい」という時にもおすすめです。
なにより、安いし、小さい。
役に立つっぷりを考えるとコスパがめちゃくちゃ良く、生活クオリティが上がるアイテムです。
ほんで、もっと調子悪くなったので、修理キットを買って試してみました。