KenYokoyamaが出たMステ見たりラジオ聴いたり危なくないコラムを読んで。
2019/04/26
いやぁ、やはり健さんは我々世代のバンドマンのヒーローですね。ホント。
と改めて思った。
健さんが出たMステや、聞けたラジオでの対談というかインタビューみたいのと、先日更新された危なくないコラムを読んで思ったことを書きます。
MステはYouTube探せばどうせ誰かが動画あげてると思うので危なくないコラムだけリンク貼りますが。
危なくないコラム
まぁそもそも、この危なくないコラムは読み物としてむちゃくちゃおもしろい。
いつもいつも。まとめたものが本になってるくらいですからね。
そういえばは昔は、感想文をピザにメールで送ると、健さんから「コラム更新しましたメール」が送られてきたりしていたが、いまはTwitterとかでサクッと情報が回ってくるので、まぁ便利なもんです。
2000年台の前半くらいの時かな。10年くらい前?
と、思い出したのでメールを掘ってみたら2004年まではきてた。
これね、一括送信ですって記載してあるんだけど、健さんからメール来てるってのがどうにも嬉しかった気持ちを覚えてるなぁ。
で、まず、ミュージックステーションに出演する話をネットで知った時、率直にびっくりした。
が、やはり変化しつづける人なんだと凄く思った。
僕が高校生の時、テレビに出ないという考え方はめっちゃかっこよく感じていた。
流通やらなんやらはもちろん大人パワーを活用するわけだけどね。
そもそも、自分が中学生の時の憧れのバンドみたいなものでいえば、X JAPANやLUNASEAだったりして、彼らは音楽番組にバンバン出て新曲を披露して同時期にCDをリリースして、っていうのが見ている側からしても当たり前だったし、あらゆるミュージシャンはそういった状況を目指して、いわゆるメジャーでやるみたいな。
だからコピーもしたし、コピーバンドもやった。シコシコと。
もちろん今でも好きだけどね。
だけど、ハイスタはスタンスがまずはそうじゃないのが凄くかっこよかった。
そして、Growing Upを初めて友達の家で聴いた時の衝撃はもちろん、そのスタンスはフォローせざるを得なかった。
「主流じゃない感」みたいのが堪らなかったし、当時良く使われていた、「インディーズ」という言葉を超えた「インディペンデント」って感じだった。
いずれメジャーを目指すインディーズ。みたいな概念が全然ないんだもの。
未だにハイスタを普通に聞くし、一番好きだ。
で、そんなKenYokoyamaがミュージックステーションにでる。と。
正直、アガった。来たかと。
新曲にこめられたテーマもそうだが、自分のポジションと願いをよく理解している。ほんとにすげぇ。
心情を推し量ったことを書いても大した価値を持った文章にならないので、まぁどのみち大した文章でないので、あぁやっぱかっこいいな。である。
そしてキチンと変化していくことが出来る人なんだなと。素晴らしいよ。
それから、7月16日にj-waveのビートプラネットって番組に健さんが録音インタビューで出てたんだけど、
元々ラジオっ子だったことなんかも話してて面白かった。
ラジカセにカセットテープをセットしといて、好きな音楽が流れたら録音ボタンオン!みたいなこと、俺もしてた。。
風邪で小学校を休んだ日は黙って寝てないでそんなようなことしてた。
それから、サッシャさんとと藤田琢己さんが昔、DJごっこしていたという話にもフォーカス。曲紹介したりとかね。
ものごとに取り組む熱量についても言及していて、やっぱり好きなことにきちんと没頭するということは、ギターだろうがDJだろうが関係ないんだろうなと。
売れる売れない以前に、その行為そのもの自体に情熱を注ぐのが、やっぱ大事よね。
あとの話題は、ザ・ストリーミング元年。
誰もが音楽のカタログを持っている状態で、どう音楽に出会うのか。
話を聴いてても今後は、セレクター、キュレーター、アレンジャーの需要をとても感じた。
これは音楽だけじゃないね。きっと。
ネットに散らばるニュースや情報への付加価値がやっぱり必要なんだなと。
といっても、最後は人。
そして熱量。
なるほど。
DIYを突き詰めるとこんなにハンパない。
やっぱ音楽好きだなぁ。