「今度いきましょうよー」
いい社交辞令だ。めちゃくちゃ便利。
でも結構これを真に受けて、ひょんなことをすることを人生で心がけているというか、こういうわけのわかならい不確実的なイベントをすることが結構楽しい。
毎日普通にいきてても普通なんだよな。ひとによって普通ってのは色々あるんだろうけど。
働いて遊んで飲んで、で普通に楽しいんだけど、やっぱり知らないこととかやったことあんまないこととか行ったことない場所とかはきっかけがあればトライしたい。
というのも昔から別に好奇心旺盛ってわけでもないので、人が感じてる強い興味に便乗している感じなんだろうな。
「キャンプいきましょうー」ってノリで言ってきた友人が居たので、ノリで行ってきた。
今回行ったのは、TENKU CAMP BASE 奥武蔵 ってとこで、結構ツウ向けのキャンプ場だった。
うるさくするの絶対NGで、山の中を切り開いたとにかく絶景な場所。
なんか、うーん、って気もしなくもないけど、やかましい客が増えてんだろね。まぁ僕も大人だし、そういう静かなところのほうが好きだよ。
サクッと買い物して、サクッと設営。

初日は到着前から山の上の方はこんな感じ。雲の中です。

寝るためのギアは何ももってないので全部借りた。
おじさん2人でのキャンプなので、焼いて食って飲んでって感じだ。

もちろん焚き火。
45すぎると、語る話もジジ臭い。久しぶりに購入したアメスピをくゆらせながら、ワインを2本飲み、無事気絶した。
圧倒的にトイレがめんどくさい。
携帯の電波のない夜は久しぶりだった。別にかといって考え事が捗るわけじゃない。自分でコントロールできる世界は狭い。だがそういうのが難しくて答えはでない。答えなんて無いから。
なんとなく当たりをつけていく人生。

起きると晴れ。確かにここらは絶景。余裕で想像を超える絶景だった。高くて広いのは、なんかやっぱいいよな。なんなんだろうね。この感情は。
山道をおりながら、帰りがけにラーメン行こうってハナシに。
「こういうところには、穂先メンマで低温調理チャーシューで、さっぱり無化調な醤油ラーメンがあるはず」
とか言ってたら本当にあったので、なんとなくニヤニヤしながら食べた。

見た目通りの味をしている。もちろんうまい。スーパー銭湯も捗った。
キャンプに行くと、思うことは色々あるんだろう。ただそれはキャンピングナウなときに思うことと、帰ってきてから思うことでは結構違う。
せっかくだから、焚き火を眺めながらなんかを考えたり話そうとしてみたくなるが、外で過ごして寝るってこと自体がなんかに作用する感じだ。
まえにも感じたけど、不便不自由を楽しむ、って感じかな。
また行きたいかって言われたらまた行きたいけど、隙あらばキャンプって感じでもない。
ただこうあの時間を思い出す時間は嫌いではない。

