商用利用でgoogle shortenerなどのURL短縮は使わない方がいいのはなぜか
2019/08/16
URLを短縮するツール、便利ですよね。
すんごい長いURLをね、さくっと短くコンパクトにしてくれるので、人にURLを共有するときなんてとっても便利。
一番簡単なのはやはりgoogle。
というサービスが有りましてね、あ?知ってましたか。有名ですからね。
あと有名なのは、bitlyですね。
めちゃくちゃよく観ますね。SNSなんかではすごくよく使われていますね。
URL短縮サービスのページにアクセスして、
→短縮したいURLを入力してボタンをぽんと押せば、
→短縮されたURLの出来上がり。
というわけですね。簡単。便利。
あとはメールやらチャットやらで送りつけてやりましょう。
そして、コレに関しては、Chromeの拡張機能も有りましてね、よくよく見るとあれ、これ、アンオフィシャルなのか、それは良いとして、こいつを使うと、現在表示しているページのURLを短縮して、さらにクリップボードにコピーされます。
あとは、貼付けするだけでサクッとURLを共有出来ます。楽ちん。
そしたらメールやらチャットやらで送りつけてやりましょう。
調べてくださいね「Google URL Shortener Chrome」とかで出てきますよきっと。
googleやbitly以外にも色々あります。
検索すればいろんなサービスがでてくるので、それはまぁみてみてください。
基本的にこの2つで充分だと思いますけどね。
まぁとにかく、長ーいURLが短縮出来ると、Googleドライブのスプレッドシートやドキュメントで製作した社内資料を共有するときなんてとても便利です。
うん、便利。
ただし!
社内でその程度の利用なら問題ないのですが、WEBページやメルマガに使われていたりするのが散見されるので、それはどうかななんて思いますね。
超大手の企業のメルマガにgoogleで短縮したURLが貼られたりしているとちょっとひいてしまいます。
何故なのか。
理由書いていきます。
ドメインが分からない
気にしない人は気にしないんでしょうけど、でもそれって危なかっかしいのですが、短縮URLってもちろんリンク先のURLのドメインがわからないのでどこに飛ばされるかわからないですよね。クリックしにくい。怖いです。
そんなこと気にする人居ないかな。いや居るはず。
いや便利よ、URL短縮サービス。でもね。。。短縮されたURLって、ちょっと不安だからクリック率は下がるんじゃないかなと思います。
URL短縮サービスは、突然終わる
タイムリーにニュースが流れていた。
その数なんと約880万件、URL短縮サービス終了により発行済みの短縮URLがすべて無効化
pixivが運営していた短縮URLサービス「p.tl」で、9月29日(金)の12時をもってサービスを終了することが告知された
終わった。
まぁあまり居ないと思うけど、短縮しまくってそのURLをベタベタに貼っていたサイトや資料なんかがあったら大変。
エラーだらけになりますね。面倒です。辞めましょう。
便利だけどね。
URL短縮を使うとアクセス数がわかっちゃう
google shortenerに限ったことかもしれないけど、例えばこれ。
このブログのトップに飛びます。本当です。
本当なんだよ。これ本当だから、一応クリックしてみてください。
で、問題は、このGoogleで短縮したURLの後ろに「+」を付けてリンクさせると、レポート画面が開きます。
本当ですよしつこいけど。
ということはですよ。
メルマガやWEBサイト、特にメルマガなどの文面でgoogleで短縮したURLを使ったりすると、どれくらいアクセスがあるかが、誰でもわかっちゃうわけですね。
そのURLにプラスをつけるだけなので。
うわー、これは駄目じゃん〜
と思ったのでこのエントリを書こうと思ったきっかけである次第ですけども。
でもどうかな。
うーん。
具体的なデメリットが、無いかなこれ。
強いていうなら、サービス提供しているところに数字全部持たれてるってことぐらいかな。
あまり気分よくないですよね。まぁgoogle Analytics使っておいて今更持たれて怖いデータは無いか。。。
結論:短縮URLは便利だけど、いきなりサービス終わるし、アクセス数バレちゃうから、商用なら使って社内資料くらいにしよう。
ちなみに短縮したいURLの筆頭が、googleスプレッドシートのファイルのURLだという噂を効いたので、スプレッドシートに関するエントリーをリンクしておきます。
お役に立てば。