【ネタバレ】からすのパンやさんの続編、「からすのおかしやさん」が泣けた
2018/01/04
不朽の名作、「からすのパンやさん」。
初版、1973年ですよ。昭和48年。わたし生まれてないです。
この本はね、娘が保育園で沢山絵本に触れ始めた時に、せっかくなら好きな絵本を自宅でも読んであげたいなと思いまして購入しました。
わたし自身は子供の時にこの本に出会った記憶がないのですけれどもね。
娘が知っているということだったので、まとめて10冊くらい買った中の一冊。とにかく購入。
何度も読み聞かせしましてね。
絵やお話の語り口にもオリジナリティがあって本当に素敵で、買ってよかったなと。
「からすのパンやさん」に限らずですが、大人になって自分が子育てする時に自分が幼い頃に読んでいた本が手元に残っているのっていいなと思って、結構絵本は買ったりしていまして。
「ぐりとぐら」とかね。
やはり、自分が小さい時に触れていた本に、親になってまた再び巡り合うというのはとてもいい経験です。
で、そのからすのパンやさん、娘が成長していけば、あまり読まなくなりまして。
それから3年後の最近なのですが、絵本を買いまくっても仕方が無いので近所の図書館に通うようになりました。
そこで発見したのが、「からすのおかしやさん」
「からすの◯◯◯やさん」って、単純に色々なシリーズものだと思っていたので、パン屋さん以外は全然読んだことが無くてですね。
・からすのやおやさん
・からすのてんぷらやさん
・からすのそばやさん
色々有るのですが、この「からすのおかしやさん」もいくつか有るシリーズの一つだと思って、何の気なしに借りたわけです。
で自宅で早速読み聞かせ。
====ここからネタバレしてます====
・・・???
えええええええええええええーーーーーー!!!!!!!
こっこここここここれえええええーーーー!!!「からすのパンやさん」の続編じゃないですかああああああああ!
しかもなんか、ほっこり泣ける。
暖かい家庭の話。
娘よりもわたしのほうがテンションがあがるあがる。
全く知らなかった。続編があるなんて。
いやー。
ほっこりして、最高でした。
こんな本でてたんだなぁーと思って、色々見てみたらなんと、
出版、2013年!最近!
続編を望まれて、かこ先生が書かれたそうです。期待に答える男。
挿絵の感じも変わっていないし、もう、時を超えて続きの話が読めるなんて最高です。
からすのおかしやさん (かこさとしおはなしのほん)
レビューも沢山あって、レビューを読んでいるだけでもなんかほっこりします。最高。
一生ものの一冊ですよこれ。まぁ私は図書館で借りましたけど。