松屋のケイジャンチキン定食に思うこと。
連チャンで松屋のですが。
うまかった。
ケイジャンチキン定食。
わたくし、松屋に行きますと、ほぼ牛めしで極たまにカレーや牛肉系の定食を食べる、言わば保守派です。
こういった期間限定の定食は一切食したことがなかったのですが、先日カレギュウに関するエントリーを書いたことで、なぞの探究心が生まれ、現在販売中のケイジャンチキン定食にチャレンジしてきました。
個人的には進歩なんですけどもね。
まぁ、背景はどうでもいいとして。
で、このケイジャンチキンなのですが、元々「ケイジャン」という民族まではいかないけど、特定の人たちを指すみたいですね。
wiki見ればわかるので、アレですが、
北米にあるフランスのアカディア植民地に居住していたフランス系カナダ人の人々のうち現在の米国ルイジアナ州に移住した人々とその子孫。
。。。。
わかんねぇよ。。。複雑。
とはいえ、場所的にはアメリカみたいですね。
で、ケイジャン料理はどんなものかというと、
ケイジャン料理とは、基本的に地元で手に入る食材を生かした、素朴でシンプルな庶民の料理である。ケイジャン料理の中では、肉や野菜などの具が入り、チリペッパーなど香辛料が効いた炊き込みご飯「ジャンバラヤ」や刻み野菜と魚介類、鶏肉、ソーセージ(特にアンドゥイユ、Andouilleなど)を煮込み、フィレパウダー(filé powder、サッサフラスの葉を粉にしたもの)またはオクラでとろみをつけた「ガンボ(gumbo)」などがよく知られている。エビやカキ、カニを中心に魚介類がふんだんに使われることが多く、またケイジャンは長い間自給自足せざるを得なかったため、ザリガニやアメリカアリゲーター、カエルといった土着の食材もよく使われる。
※一部切ってます。
ザリガニ。。。アリゲーター。。
まぁ、一言で言うと、
野菜とその辺の食える生き物を辛く煮たやつ。
になりますかね。大げさですが。
そういえば昔、どっかのファミレスでケイジャンジャンバラヤってのがあって、よく食べてた。ジョナサンだっけな。
まぁ、そんな事をやんわりと思い出しながらケイジャンチキン定食の食券をポチ。
ほどなく提供。
しっかり焼いたチキンの上に、ケイジャン系のソース系がのっかってます。
キャベツとか、かまぼこっぽく見えるのはキノコなのですが、そんなのが乗ってます。
色も赤いので、辛さアピールが凄いです。
肝心の味ですがうまかったです。普通に。
日本人に最適化されてるのだろうからそりゃうまいんですが、予想以上に辛さにパンチがあって、ご飯と合うしうまい。
嫌な辛さじゃないし、時折サラダが辛さをほぐしてくれる。
そして、本番ケイジャンには存在しないでしょう味噌汁。この子は決して場違いではなく、味噌汁があることで定食として完全に成り立ってる。
いやむしろ、何にでも味噌汁をつけるとこで、和食、定食としての形にしてしまっているのかもしれない。
それだけ味噌汁の存在は大きい。
そうかんがえると、カレー単品でも味噌汁が付いてくる松屋すげーな。
色々考えてんのかな。と勝手な妄想。
ケイジャンチキン定食、中本に通うくらいの辛いもの好きには物足りないと思います。
でもまぁ、辛いの好きよ。くらいの方でしたら楽しめる辛さと味になっておりますので是非ご賞味ください。
しかし、なんでしょう。
松屋でこんだけ色々考えられれば、というか昼飯1つでこんだけ文章かければたのしいですね。